恋愛が分からない男性に向ける5つの事

「好き」という感情がよくわからず、なかなか恋愛することができない、恋人ができないと嘆いている人はいませんか?

最近の若い人は、付き合った経験がなく、「好き」という感覚がいまいち理解できない人が多いという話も聞きます。

「好き」という感情はどういうものなのか、自分でわかるようになれば恋愛にも発展していくのではないでしょうか。

それでは、「好きになること」について知って欲しいことをご紹介していきたいと思います。

目次

そもそも好きになるってどういうこと?

好きになるというのは、自分で考えて意識するものではなく、自然な感情として芽生えるものです。

具体的に次のような感情は、友だちというよりは恋愛感情をもっている人に抱く感情だと言えます。

  • 気付いたらその人のことばかり考えている
  • 相手に自分はどう思われているのか気になる
  • 二人きりになりたい
  • 触りたい、近くにいたい
  • 優先順位が一番になる

例えば、「気づいたらその人のことばかり考えている」というのは、自分ではコントロールできない感情です。

「こういうところが好き」と説明することはできますが、好きという気持ち自体は理屈ではないものなのです。

恋愛がわからない男性の特徴

それでは、「恋愛がわからない」という男性にはどんな特徴があるのか、いくつか挙げてみたいと思います。

趣味に没頭している

ひとりでできる趣味があると、それに没頭して恋愛は二の次になります。

空いた時間は趣味につぎこみ、暇になることもなく寂しくないので恋愛から遠ざかってしまいます。

欲がない

そもそも物事に関して強く望むことがなく「車がほしい」「彼女がほしい」といった欲望が沸かないタイプの人です。

感情の起伏も少なく、あまり変化を好まずに淡々とした性格をしています。

自分のこと以外に興味がない

自分が一番で、時間やお金は自分の好きな物事にかけたいと思っている人です。

恋人であっても他人なので気を使ったりすることを負担と考え、束縛されることを嫌います。

過去に女性に裏切られた経験を持っている

過去の恋愛でトラウマとなるような経験があり、また傷つくのが怖くて、恋愛の仕方がわからなくなったり、人を好きになることができなくなってしまったパターンです。

完璧主義

相手に対して完璧であることを望み、少しでも気に入らないところがあるとそこが気になってしまって、好きという感情が芽生えないという人です。

ちょっとしたことで冷めてしまうことも多く、なかなか結婚できないタイプだと言えます。

「素敵な人」と「好きな人」の区別ができない

周りの人がみんな「いい人」に見えてしまい、「素敵な人だな」と思ってもそれが恋愛対象なのかどうかがわからないという人です。

特定の人としか関わらない生活をしている

仕事の人、家族など特定の人としか関わらず、職場と家の往復ばかりで新しい刺激や出会いがない生活をしている人です。

恋愛感情がわからない原因とは?

恋愛に対する考え方や感じ方は個人差があるものです。

一目ぼれしやすい人、好きになったら即行動する人、燃え上がる人、草食系であまり恋愛に興味がない人・・・。

そんな中でも「恋愛感情がわからない」というのは、「恋愛に対して積極的な感情を抱きにくい人」がこのタイプであると言えます。

これは生まれもった性格や体質なので、おかしいことでも無理矢理なおすべきことでもありません。

また、恋愛以上に楽しめる趣味や打ち込むものがあると、恋愛はそっちのけになってしまいがちです。

もちろんそれは個人の自由であり、人生において恋愛を第一に考える必要はなく、恋愛以外のものが充実していることも大切なことです。

「こういう性格なんだ」と自覚することで、もし恋愛をするチャンスがあればそのタイミングを逃さないようにすればいいのです。

恋愛感情とそれ以外の感情を見極めるポイントは?

「好き」にはいろいろな種類があります。

恋愛以外にも、友情や家族愛も「好き」という感情のひとつだと言えます。

「人として尊敬している」「趣味が合う」というような感情は、「恋愛感情の好き」とは何が違うのかわからないという人も多いのではないでしょうか。

それでは、ある特定の相手に対して、恋をしたときにはどのような感情や行動があるのか、いくつか例を挙げてみたいと思います。

  • 連絡がきていないか頻繁に携帯を確認してしまう
  • 他の異性と一緒にいるところを見て嫉妬する
  • その人と二人きりになりたいと思う
  • 集団でいてもその人だけ気になってしまう
  • 夢に出てくる
  • ちょっとでも会えたり、目が合うだけでも嬉しく感じる
  • しばらく会わないでいると気になってしまう
  • 趣味や好みが変わる(相手が好きなものが好きになる)

いくつかあてはまるものがあるようなら、それは相手に対して恋愛感情を持っていると言ってもいいのではないでしょうか。

恋愛をするにはどうしたらいい?

矛盾しているようですが、まずは無理に恋愛をしなくてもいいと考えましょう。

そういう性格なのだから、幸せに生きていれば人生は楽しく過ごせます。

先程も述べたように、恋愛感情は自然な感情で芽生えるものです。

でも、この文をここまで読み進めているということは、「恋愛をしたい」と思っているからではありませんか?

それならば、待っているだけでなく自分の意思で行動することも必要です。

そのためには、自分の理想の恋人のイメージを抱いたり、恋愛パターンを決めつけているとなかなか恋愛はできません。

人間の脳は何も考えていないときに最も視野が広くなるそうです。

まずは異性との交流できる場に行き、例え気に入った人がいないとしても「あの人のここが素敵だな」と、何かひとつでもいいところを見つけてみましょう。

そうすることで、好きなタイプではなかったとしても「この人ならいいかも?」「好きかも?」と気になりだすこともあります。

その対象を一人に限定することはありません。

様々なシチュエーションで「お気に入り」になる人を見つけて、恋愛対象となる人を広げていくのです。

まとめ

恋愛をしたことがないからという他にも、年齢を重ねていくと「本能の赴くままに人を好きになっていた頃と違って、最初から頭で色々と考えてしまう」ということもあるでしょう。

人を好きになるということは、頭で考えることではなく気持ちが勝手にそうなってしまうのです。

もし恋する気持ちが湧いてこないという人は、トキメキを探して行動してみましょう。

人生に恋愛という要素が加わると、苦しいことや面倒に感じることもありますが、それ以上に明るく楽しい生活になるかもしれませんよ!

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