告白の時に緊張しない5つの方法

よほど強い精神力を持っているか告白慣れしている人でない限り、告白をするときというのはどうしても緊張してしまいますよね。

告白の場で緊張してしまうのは正常な反応であり、適度な緊張はパフォーマンスを向上させる上で必要なことでもあります。

しかし、緊張しすぎてうまくしゃべれないと、相手も戸惑ってしまったり、ちゃんと気持ちを伝えられずに告白そのものが失敗してしまうかもしれません。

それでは、告白するときに過度に緊張してしまうのを避けるためにはどのような方法があるのかをご紹介していきたいと思います。

目次

なんで告白するときって緊張してしまうの?

そもそも緊張するのは「防衛本能」によるもので、精神が健常ならほぼ同じように人は緊張します

ストレスや不安などから身を守るために交感神経が活性化されて心拍数や血圧が上がって呼吸や動悸が早くなり、自律神経が働いて自分が持てる力を十二分に発揮しようと身を引き締めているということなのです。

重要な局面を乗り切るためには適度な緊張が必要で、緊張感があったほうが、身を守れたり結果を残せたりするのです。

でも、過度に緊張してしまうと、本来できることまでできなくなってしまい、かえってパフォーマンスを下げる結果となってしまいます。

告白するという状況で緊張してしまうのは、「失敗したらどうしよう」「振られたらもう話せないかもしれない」「告白して嫌いだと言われたらどうしよう」といった不安や、自分に自信が持てないと言ったマイナスの感情から生じてしまうのです。

また、「緊張してはいけない」という思いが強すぎて逆に緊張してしまうことがあります。

緊張していることに意識がいきすぎて、緊張を抑えよう抑えようとしすぎるあまりに、逆にどんどん緊張してしまうのです。

緊張しない方法①ダメ元で告白する

告白するときに緊張してしまう一番の原因は「成功させたい」という気持ちが強いからです。

悪い結果になることを恐れるあまりに自分を追い込んでしまい、その恐さを無意識に抑え込もうとして緊張してしまうのです。

そこで、「失敗してもいいや」「ダメならダメでしょうがない」と開き直るような気持ちで気楽に考えれば緊張しなくなります

そもそも告白とは「相手と付き合うこと」ではなく、「自分の気持ちを伝えること」が目的なのだと考えるようにしましょう。

ここに焦点を当てれば、緊張して話せなくなるということもなくなります。

緊張しない方法②緊張していることを受け入れる

「今緊張してはいけない」と思って緊張していることを隠そうとすると、逆にどんどん緊張して声が震えてしまったり、うまくしゃべれなくなってしまいます。

「自分は緊張している」ということをあらかじめ受け入れたほうが緊張が高まりません。

告白するときに最初に「緊張しちゃってうまく言えないけれど・・・」と、あらかじめ宣言してしまうと楽になれます。

また、相手にも「告白慣れして上手にスラスラしゃべる」よりも、「不器用だけど頑張って気持ちを伝えてくれている」と思ってもらえるので、好印象を与えることができるのです。

緊張しない方法③告白前に自分の好きなもので気分を落ち着ける

好きな音楽を聴く、ペットの写真を見る、好きなアロマや香水の臭いをかぐなど、告白の直前に自分の好きなものを見たり聞いたりすることで緊張を和らげることができます。

スポーツ選手なども、試合や本番前に音楽を聞いたりしていますよね。

気分が落ち着いて頭が真っ白になるということがなくなりますし、気分を高めることができます。

緊張しない方法④あらかじめ練習をしておく、言うことをまとめておく

告白する場合に限らず、何事も本番で緊張しないためには、事前に準備や練習をすることで「ちゃんと言える・できる」という自信をつけておくことです。

何も準備せずに思いつきや行き当たりばったりで告白すると、ちゃんと自分の気持ちを伝えることができなくて、あとになってから「ああ言えばよかった」と後悔することにもなりかねません。

あらかじめ言うことや段取りをイメージしておけば、「何を言ったらいかわからなくなってしまう」と不安に感じることも少なくなり、緊張を和らげることにつながります。

緊張しない方法⑤緊張する=自意識過剰な状態

告白される側というのは、あなたが緊張してうまくしゃべれなかろうがなんだろうが別にそんなことは気にしていません。

告白する側であるあなたが「彼の前ではうまくしゃべらないと」「失敗なんてできない」と勝手に思っているのです。

つまり、自分で「〇〇しなければならない」とハードルを上げている=自意識過剰な状態なのです。

「〇〇しなければならない」と思うことは、実際は相手にとって大きな問題ではないと考えれば、「緊張するなんてバカらしいなぁ」というように思えてくるのではないのでしょうか。

まとめ

ふだんの生活でも、人前で話したりプレゼンしたりする機会は少なからずあります。

そのような場で緊張しないためには場数を踏むことも大切ですが、告白というのはそう何回もあるわけではないので、余計に緊張するのだと思います。

でも告白の場合は、うまくしゃべれるかではなく、自分の想いを言葉にして伝えることが重要なのです。

どんなに緊張したところで、結果が良くなるということではないので、過度に緊張するのは無駄なことと思えば少し楽になるのではないでしょうか。

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