
大好きな彼との結婚を夢見ている、あなた。
「いつプロポーズしてくれるのかな・・」ずっと、待っているのだけど、そんな様子がまるでない、どうやら彼は、結婚に乗り気でない様子。
しかも彼に、「結婚が怖い」と、言われてしまったのですね。
「怖いってなに・・?」ちょっと、理解できないですよね。
だけど実は最近、結婚を怖がる男性が増えているそうで、あなたの彼だけではないようです。
今回はそんな、結婚が怖いと感じる男性心理について、まとめてみました。
なぜ怖いの?あなたはどうすればいい?解決策はある?一緒に見ていきましょう!
目次
結婚が怖いと思う心理とは?原因はなに?
30歳前後のいわゆる結婚適齢期になっても、なかなか結婚に乗り出さない男性が、増えているそうです。
彼女からの「結婚は?」の、雰囲気や、親からのプレッシャーを感じつつも、その気になれない、結婚が怖い・・それは、主に次のような心理であることが多いようです。
- 妻にすべてを管理されてしまうのではないか
- 彼女の態度が変わってしまうのではないか
- 親戚付き合いなどが煩わしい
- 家族を背負う自信がない
- 両親が幸せそうではなかった
などがあるようです。
男性の繊細な心理が伺えますよね、ひとつずつ見ていきましょう。
妻にすべてを管理されてしまうのではないか
多くの家庭では女性である妻が、様々なことを管理することが多いですよね、具体的には
- お金の管理
- 時間の管理
- 休日の管理
などになるのですが、これまで自分で自由にお金や時間を使ってきた男性は、このことに恐怖心を抱いてしまうようです。
また、最近では、趣味も充実していて家事などもそれなりに自分で出来る為、1人で過ごすことに快適さを感じている男性も多いようです。
その為、
お金の管理
「お小遣い制」になるなど、自由にお金を使えなくなることと、きちんと倹約してくれるのか。
時間の管理
お風呂の時間や、食時の時間、帰宅時間も管理されて、自由がなくなってしまうのではないか。
休日の管理
休日は趣味を楽しみたくても、妻との時間や家族サービスを強要されてしまうのではないか。
などが、気になってしまうことがあるようで、結婚することに、恐怖心と共に息苦しさを感じていることも多いようです。
彼女の態度が変わってしまうのではないか
今は外見も可愛くて、優しく自分に尽くしてくれる素直な彼女だけど、結婚したら変わってしまうのではないか・・と、思っている男性も多いそうです。
- 結婚したら、お洒落に気を使わず外見も変わってしまうのではないか
- 子供ができたら、自分への優先順位が下がってしまうのではないか
などを、危惧していることが多いようで、結婚経験者から話を聞いて、恐怖心を抱いてしまうことが多いようです。
「結婚すると、女は変わる・・」そう、すりこまれてしまっているようです。
親戚付き合いなどが煩わしい
お正月やお盆はもちろん、地方によっては、様々な催しや習慣などがあり、その都度付き合わされることに、恐怖心を抱いているようです。
また、妻である女性とその家族の仲が良すぎることも不安材料になるようで、
- 自分の立場がなくなってしまうのではないか
- 自分の実家とも仲良くやっていってくれるのか
なども、気に掛けてしまうことがあるようです。
家族を背負う自信がない
時代を象徴する意見なのかもしれませんよね。
ひと昔前と違って、夫婦のかたちはかなり多様化していますが、やはり一家の大黒柱となるのは、男性であることの方が多いものですよね。
また、はじめは共働きをしていても、女性が妊娠出産などとなったら、どうしても男性の稼ぎだけが頼りになるのも現実です。
男性としての精神的なプレッシャーはとても強いようで、「妻子を幸せに出来るのか」「もし自分がリストラにあったら・・」などと考えてしまい、結婚することに恐怖心を抱いてしまうようです。
両親が幸せそうではなかった
一番、結婚や夫婦のお手本となるべき自分の両親の結婚生活が、幸せそうでなかった場合も、恐怖心を抱いてしまうことが多いそうです。
- 両親が離婚している
- 両親がいつも喧嘩ばかりだった
- ギクシャクしていた
- 悪口を言っていた
などを、幼少期から目の当たりにしていたことで「結婚=不幸で苦しい」などの、思いを抱いてしまうこともあるそうです。
「自分も、両親と同じことをしてしまうのではないか」などの恐怖心を抱いてしまうようです。
結婚が怖いという心理は変わる?
結婚が怖いという思いには、様々な理由があることがわかりました。
デリケートな問題を含んでいることも、あるようです。
では、あなたの彼が抱く「結婚=怖い」という気持ちは、変化することがあるのでしょうか。
結論的には、変わる可能性はあるけれど簡単ではないそうです。
例えば、
- 環境の変化により結婚観が変わった
- 両親との関係が改善された
- 何か自分の考えを根底的に変える大きな出会いがあった
などで、パタっと変わることがあるそうですが、その多くは、40歳代になってから・・のことが多いようです。
あなたの彼は、どうですか?また、あなたはそれまで、彼の気持に寄り添っていられますか?
結婚が怖いという男性にしてはNGなこと
大好きな彼と、一日でも早く結婚したい!彼のお嫁さんになりたい!
あなたの気持はよくわかりますが、だからこそ、やってはいけないことが多々あるようです。
「ゼグハラ」って、ご存知ですか?「セクハラ」ではなくて「ゼクハラ」です。
有名な結婚情報誌「ゼグシイ」が、根本になっているようなのですが「付き合っている女性の部屋に、この雑誌が置いてあると、男性は結婚へのプレッシャーを感じ恐怖心を抱く」ことから、この言葉が誕生したようです。
そう!まさにこの「ゼグハラ」に注意が必要なのです!
一般の男性でも、恐怖に感じてしまうゼグハラです、結婚にナイーブになっているあなたの彼には、禁物です!
具体的にはどんな行動になるのかというと、例えば
- 強引に親に合わせようとする
- 友人の結婚を異常に羨ましがる
- デート中にエンゲージリングやマリッジリングのお店をジッと見ている
などがあるようです。
ひとつずつ見ていくと
強引に親に合わせようとする
半ば無理やりに「うちの親に会って」とか「あなたの実家に行きたい」などは、男性にとっては、とても大きな恐怖となるようです。
「周囲から固めていく作戦なのか?」などと、勘ぐられてしまうこともあるようですよ。
友人の結婚を異常に羨ましがる
例えば、友人の結婚式に出席して「○○ちゃん、とてもきれいだった!」これは、OKなようです。
ところが「いいなぁ、○○ちゃんは・・」などと、言ってしまうのはNG!
男性は「なになに?何が言いたいわけ?」と、ヒヤリとしてしまうそう。
つい、こぼれてしまう言葉かもしれませんが、グッと我慢する方がいいようです。
デート中にエンゲージリングやマリッジリングのお店をジッと見ている
確かに、ウットリするくらい、美しいリングが多いですよね!
とはいえ、彼とのデート中はちょっと「無言の圧?」と、感じ取られてしまうかもしれません。
本当に見ていたいのであれば「ひとりでコッソリ」に、しておく方がいいようです。
言葉で言わなくても、ついつい態度に出てしまう可能性があるので、注意が必要ですよね。
ゼグハラ・・女性にとっても、イヤな言葉ですよね!
どんなふうに接していけばいいの?
あなたが彼の「結婚が怖い」という気持ちを受け入れて、それでも付き合っていこうと思ったのなら、焦らず見守っていてあげることが大切なようです。
少しでも彼の恐怖心を払拭できるように、あなたが出来ることとは
- 彼のペースで進んでもらう
- 冷静に彼の話しに耳を傾ける
- なぜ怖いのかふたりで話してみる
などになるようです。
具体的に見てみると
彼のペースで進んでもらう
怖い物って理屈ではないですよね?
どんなに「怖くない、怖くない」と周囲に言われても、「怖い物は、怖い」のです。
なので、彼を焦らせることなく、彼のペースで進んでもらうことがいいようです。
恐怖心が癒えていないうちに、先ほどのゼグハラではないですが、グイグイ迫られては、ますます怖くなり、逃げ出したくなってしまうはずです。
彼との距離感を考えて見守りつつ、彼のペースで進んでもらうことがいいようです。
冷静に彼の話しに耳を傾ける
もし、彼があなたに相談や本音を打ち明けてきたら、しっかり耳を傾けてあげてください。
否定したり、感情的になったりしないで、ただただじっくり冷静に聞いてあげることが大切で、そうすることで、解決できる糸口が、何か見えてくるかもしれません。
彼の溜まっている気持ちを、優しく受け止めてあげてくださいね。
なぜ怖いのかふたりで話してみる
話せるようであれば、彼にとっての恐怖の原因について、じっくり話してみることいいかもしれません。
妻にすべてを管理されそうで怖い?妻が変わってしまいそうで怖い?親戚付き合いが恐怖?自信が持てない?過去のトラウマ?
その原因がわかったら、どうしていくことがいいのか、ふたりでじっくり考えてみるのです。
恐らく、あなただって初めて結婚するのであれば未知の世界なので、多少なりとも怖いはずです。
そんな気持ちも、素直に彼に伝えてみるのもいいかもしれません。
もしかしたら彼には「この彼女となら、大丈夫」という、信頼や安心感が必要なのかもしれません。
彼に「どんな時もどんなことがあっても、ふたりで楽しく乗り越えていこう」そう、伝えてみると、いいかもしれませんよね。
まとめ
結婚に乗り気ではなくて、結婚が怖い、彼。
少し「困ったな・・」そんな思いにもなってしまいますが、もしかしたら、少しずつ彼の気持に寄り添うことで、光が見えてくるかもしれませんよね。
そして、この壁を乗り越えて結婚できたなら、あなたと彼は怖い物なんて何ひとつとない、最強な夫婦になれるはずです。
そんな、無敵で最高なご夫婦の誕生を、心から祈っています。