結婚をしたいと思っていたけれど、だれかからコスパが悪いと言われたという男性はいませんか?
どうして結婚はコスパが悪いと思われるようになったのでしょうか?男性にとって結婚とはそんなにデメリットの多いものなのか?3つの理由と共に一緒に考えていってみましょう。
目次
家族を養っていかなければいけないという責任が増えるから
たしかに今の日本社会ではまだまだ"夫は仕事、妻は家庭"という認識が根底にはあるようですね。
一昔まえに比べると意識改革が進み、女性も男性と同じように家計を支える働き方が出来るようにはなってきました。
妻が対等に働いているのであれば感じることはないのですが、やがて妻に子供ができ育児などで家庭での生活がメインとなってくることを考えると
- 自分だけが働かなければいけない
- 会社での長時間労働
- お客様からのクレーム
- 取引先との付き合い
- 昇進争い
など、働いているとこのような事と毎日付き合っていかなければなりません。
今までは自分のためだけであったから何とも思わなかっただけかもしれませんが家族のために働くのは"自分だけが損をするのではないか"という考えによってコスパ悪いなぁと感じるようです。
自分の妻や子を養うためには自分が頑張らなければという強い責任感が生まれることは良いのですがこれが逆に重圧となることもあるようです。
自由に使えるお金が無くなるから
今までは自分が頑張って働いてきたお給料は自分の好きなように使えてきたもの。
それが結婚と共に家族のお金、生活費となることによって制限がでてきます。
- 毎日の生活費、光熱費
- 家賃
- 子供の教育費
- 老後のための貯蓄
など、家庭を持つことによってかかってくるお金はこのようにたくさんあります。
そんな中で自分のお給料であるのに、お小遣い制となることもあったりと月々決められた金額の中で使っていかなければなりません。
- 好きなだけ飲みにいけない
- 趣味に費やせない
- 買いたいものは我慢
といった事に影響が出てくることを懸念するようです。
家族のためのお給料となることは当たり前のことと言えば当たり前なのですが、結婚によってお金に不自由さを感じることにコスパの悪さを感じるようです。
プライベートが無くなるから
結婚=自分以外の人との共存ですよね。
それにより自分だけの空間が無くなることに不自由さを感じてしまう人もいます。
例えば、
- 食べ物の好き嫌い、食事時間
- 部屋を散らかすと注意される
- 家族サービスの必要性
- 家族(特に子供)に合わせた生活サイクル
- 友人との付き合い方
などといった自分の生活空間に誰かが入り込むことで、今まで通り自由気ままにできたことが出来なくなることに抵抗を感じることがあるようです。
特に一人で居ることが大好き、自分の生き方スタイル・ポリシーに大きなこだわりがあるのだとしたらなかなか結婚生活に魅力を感じてこないのかもしれませんね。
本当に結婚はコスパが悪いもの?
確かに上記の3つの理由を考えるのであればコスパが悪いと言わざるを得ないかもしれませんね。
しかし、それは失われるものという損な部分、マイナスな点を考えたからではないでしょうか?
逆に、結婚によって得られるもの、プラスの点を考えてみたらどうでしょう?
金銭では決して得られない誰かと共にいる事の安心感、季節の中での子供との暮らしは充足感、安らぎを得ることもあります。
もしかすると妻や子供を通して、新たな出会いを得られることもあったり考えもしなかった趣味に出会うかもしれません。
こういった一人では得られないものが結婚によってたくさん得られるのでしたら、コスパの良いものという考え方に変化してきませんでしたか。
まとめ
人によって結婚に対しての考え方は様々あるので、他人にコスパが悪いからといって自分にもそれがあてはまるとは分かりませんよね。
もしかするとコスパが良い結婚になるのかもしれませんし、逆に彼女の方がコスパが悪いと思っているかもしれませんよ。
結婚が自分に何を与えて、得られるのかを十分考えてみてくださいね。