些細なことがきっかけで友達と喧嘩をしてしまった、という経験は誰もがあるでしょう。
仲直りする勇気やタイミングがなくて、その友達と気まずくなったり、疎遠になってしまったり・・・。
絶交という事態を避けるためにも、仲直りって大事ですよね。
自分としては仲直りしたいのだけど、謝るのは気まずいし・・・という人はどうしたらいいか、考え直してみましょう。
目次
友達と喧嘩して気まずくなった時はどうする?
友達と喧嘩をしてしまった直後というのは、怒りの感情ばかりで冷静さを失い、相手に対しても怒りのままの態度を表してしまうと思いますが、少し時間がたつと怒りのボルテージも下がって少し冷静になってきます。
そんなときに友達と会ったりすれ違ったりしても、なんとなく気まずくて声をかけることができませんよね。
また、もし会わなかったとしても、それまで頻繁に連絡を取り合っていたのに、お互いに全く連絡がない状態になって気まずさを感じることもあると思います。
そんな時は、こんな方法をとってみてください。
素直に謝る
友達と喧嘩をしてしまうのには、何らかの原因があると思います。
その原因がどちらにあるかはわかりませんが、もし少しでも自分に非があると思うならば、いさぎよく謝ってしまいましょう。
言い訳はせずに、素直に「ごめんね」と伝えるだけでいいのです。
これが気まずさを解消する最速の方法です。
普段通り接する
喧嘩した友達にもし会ったとしたら、普段通りに挨拶したり、話しかけたりしてみましょう。
ぎこちない態度を取られたり、もしかしたらまだ怒っていて無視されたりするかもしれませんが、自分がもう怒っていないということを相手にアピールするのです。
その後、その友達も冷静になって、「なんであんな態度をとってしまったんだろう・・・」という気持ちになるかもしれませんし、こちらがもう怒っていないんだということが分かったら、仲直りもしやすくなります。
とにかく「自分はもう怒っていないんだ」ということを相手に分かってもらうことが大切なのです。
友達と喧嘩した時の謝り方は?
謝るときは、シンプルに「ごめんね」と言葉にして伝えましょう。
恥ずかしがったり回りくどい言い方をしても相手には伝わりにくいですし、言い訳がましく聞こえてしまうかもしれません。
もし相手に非があったり悪いところがあったとしても、関係を改善したいのなら、自分の気持ちを多少押さえてでも自分から謝ることが必要です。
喧嘩した時の仲直りにメールは有り?無し?
仲直りの手段にメールを使うことは、今やメールは誰もがするものなので、あってもいいと思います。
文章を練ることもできますし、文章を書いたり読み返すことで冷静にもなれます。
ただ、文章というのは、実際に顔を合わせて会話するよりも細かい感情が伝わりにくく、読む人によって受け取り方が変わります。
自分が意図したことと違うように伝わってしまったり、誤解も生みやすいというリスクもあるので、注意してください。
また、メールは文章が残ってしまいますので、後で読み返したときにちょっと気まずい思いをするかもしれませんね。
喧嘩した時の仲直りに使える言葉は?
実際に謝ろうとしても、なんと言ったらいいか悩んでしまいますよね。
そこで、仲直りをする時に使える言葉をいくつかご紹介します。
- 「この間はごめんね」(シンプルかつ分かりやすい)
- 「私が○○なところが悪かった」(自分の非を認める)
- 「本音を言ってくれてありがとう」(謙虚な姿勢で自分の株を上げる)
- 「あなたのことが前よりも理解できるようになった」(喧嘩を前向きにとらえる)
基本的にはすぐにきちんと謝れば、あとあと悩むこともなく、むしろ友達との距離が近づくかもしれません。
喧嘩した友達が許してくれない時は?
自分から謝っても、友達が許してくれないことがあるかもしれません。
怒りが収まるまでには人それぞれ差がありますし、そんなときは「待つ」しかないでしょう。
時間が解決するというもので、ほとぼりが冷めた頃にもう一度声をかけるか、周囲の別の友達に様子を聞いてみてもいいかもしれません。
待っている間はそのことばかり考えてしまったり、モヤモヤして落ち着かないかもしれませが、考えていても仕方ないことですし、そのせいで自分の気持ちが沈んでしまってはよくありません。
待っている間は喧嘩のことは忘れて、別のことをしたり気分転換したりしましょう。
まとめ
友達と喧嘩してしまったら、できるだけ早めに素直に謝ることが仲直りへの近道です。
そして、ちゃんと仲直りするにはきちんと話し合うことが大切です。
もし相手に対して気になることや不満があるのなら、これを機にきちんと伝えましょう。
相手も自分に対して同じように思うところがあるのかもしれませんし、それをきっかけに前よりもお互いを認め合える関係になれるかもしれません。
最初は気まずいかもしれませんが、ここを乗り越えれば友情はさらに深まりますよ。