夫婦不仲の改善方法は?離婚を決断する瞬間とは?

夫婦・・恋人の時とは違って、様々なことがありますよね。

恋人同士の時や新婚当時のまま、ずっと変わらず仲がいい・・そうであれば理想だけれど、なかなかそうはいかないのが現実です。

多かれ少なかれ、皆さん何かしらの問題を抱えている、または抱えていた経験があるのではないでしょうか。

毎日顔を合わせているからこそ、なかなか修復のタイミングがつかめないのも困ったところです。

こじれてしまった夫婦関係は、改善できるのでしょうか、またその方法とは?

離婚を決断するのはどんな時?

今回はそんな「夫婦仲」について考えてみたいと思います。

目次

夫婦仲が悪い人の特徴は?

外から見ていると、仲が良さそうに感じるご夫婦だったのに実はそうではなかったこと、ありますよね。

またはその逆に、一見「大丈夫?」と思えるご夫婦なのに当人同士はとても仲良しだった、なんてことあります。

「夫婦の数だけ夫婦のかたちがある」などとも言われるくらい、夫婦の関係はそれぞれ。

そんな、ちょっと複雑で繊細な夫婦関係ですが、一般的に「夫婦仲が悪い」と言われている夫婦とはどんな特徴があるのでしょうか。

  • 会話が少ない
  • 小さなことですぐに喧嘩になる
  • 悩みや本音を話せない

などがあるようです、心当たりはありますか?

どうしてこのような状態になってしまうのでしょうか、次のステップではその原因について詳しく探ってみたいと思います。

夫婦仲が悪い原因は?

夫婦仲が悪くなる主な原因には、日頃のコミュニケーションが不足してしまうことにあるようです。

いったい、なぜ起こってしまうのでしょうか。

これは相手や自分への間違った思い込みにあるそうです。

あなたの頭の中にこんな言葉が浮かんだことはありませんか?

  • 相手は自分のことをわかってくれているはず
  • 自分は相手の考えていることはわかっている
  • 私達は夫婦なのだからわかり合えていて当然

このように、「夫婦だから」という思い込みが、日々のコミュニケーションを端折ってしまうことになってしまうようです。

その結果、

  • 相手が自分の想像もしていなかった行動に出て不信感を抱く
  • 相手が自分の思い通りにならず頭にくる
  • 自分の思いが伝わらずイライラする

などの思いが蓄積されて、夫婦仲が悪くなってしまうのです。

夫婦といえ、完全にわかり合うことは難しいですよね。

「夫婦だからわかり合えているはず」ではなく、夫婦という関係性に頼りすぎずに、夫婦だからこそわかり合おうとする努力を忘れないようにしなくてはいけないのかもしれません。

また、その他にも

  • 相手に求め過ぎてしまう
  • 価値観の違い
  • 出産などの生活環境の変化

などの原因もあるようですが、これらもコミュニケーションがしっかりとれていたら、上手に乗り越えていけるのかもしれませんよね。

夫婦仲の悪さが子供に与える影響は?

夫婦の仲の悪さは、子供にはどんな影響があるのでしょうか。

一番気になるところですよね。

実際のところ、やはり両親が不仲である家庭の子供の中には、様々な問題を抱えてしまう場合があるそうです。

子供の頃は問題がなくても、将来大人になってからトラウマとなって発症してくることもあるのだとか。

例えば、

  • 不安感や罪悪感を抱く
  • 愛し方がわからなくなる

どういうことかというと

不安感や罪悪感を抱く

両親の結婚生活を「諦めや耐えること」などと捉えていると、リラックス出来ずにいつも不安な状態になってしまう場合があるそうです。

また、自己肯定感を持てなくなったり、常に「自分のせいだ、自分が悪い」などと、罪悪感を抱いていたりしてしまうこともあるようです。

愛し方がわからなくなる

父親が母親に優しく接している家庭に育った女性は、将来的に男性に対して好意的な目を向けることができるようです。

反対に、父親が母親に優しさや愛情を持たずに接している家庭に育った女性は、男性不信に陥ることが多いそう。

その結果、愛し方がわからなかったり、結婚観が歪んでしまったりすることもあるそうです。

すべての夫婦不仲の家庭の子供が、このような影響を受けてしまうわけではないようですが、

  • 子供の前では大声で怒鳴ったり合ったりするような喧嘩をしない
  • 喧嘩をしてしまっても仲直りしたのであれば、その経過をしっかりと伝えて安心させてあげる

などの心配りをすることが大切なようです。

夫婦仲の改善方法は?

悪くなってしまった夫婦仲、とはいえ、出来ればまた仲良く暮らして生きたい。

改善する方法はあるのでしょうか・・そう、思うのであれば、改善できる余地はきっとあるはずです!

夫婦仲を改善するポイントを調べてみました、

  • まずは自分が変わる
  • きちんと言葉で伝える
  • 相手に尽くす前に自分が楽しむ

具体的に説明しますね

まずは自分が変わる

相手に多くを望みすぎていませんか?

「もっとこうしてほしい」「もっとこうあるべき」など、相手にあなたの理想を求めすぎている状態です。

これは言われた相手もストレスに感じてしまう上に、実は相手を変えようとするあなた自身にも、とても大きなエネルギーを要してしまうのだとか。

相手を変えるよりも、自分の考え方や行動を変える方が意外と簡単、そう気付くこと。

そのうえで、相手に望むことがあるのならば冷静に伝えてみる、という順序の方があなた自身のストレスも軽減されるかもしれませんよね。

きちんと言葉で伝える

先にも触れましたが、夫婦とはいえ他人同士、「夫婦だからわかっているはず」は間違った思い込みです。

自分としては伝えている、伝えたつもりでも、相手は「わからない」なんてことは、夫婦間ではしょっちゅうです。

また、伝える方も「わかっているはず」という思い込みから、無意識のうちに肝心なところを端折ったりしてしまっていることもありますよね。

相手に伝えたいことは、言葉できちんと表す。

またそのポイントとしては、くれぐれも命令口調にならないようにすること、「柔らかい言葉」で伝えることが大切です。

そして時には、勇気を出して感謝の言葉を伝えてみることも、夫婦関係を改善するためにはいいかもしれませんよ。

相手に尽くす前に自分が楽しむ

相手に尽くす・・一瞬、聞こえがいいような気もしますが、これがネックになってしまうことも多いそう。

「やってあげたのに、なんの感謝もない」などと、相手の反応や見返りにイラっとくるようだったら、その頑張りはちょっとお休みしたほうがいいのかもしれません。

そんな時は、相手に尽くす事よりも、まず自分を楽しませて自分を喜ばせてあげることを考えてみてください。

ひとりの時間を存分に楽しむ、夕ご飯は相手の好きなものよりも自分が食べたいものを作る、など、まずは自分自身を喜ばせてあげること。

そうすることで「相手にもこの楽しい気持ちを・・」などという、真の思やりの気持が芽生えてくるかもしれません。

もちろん見返りなしに、です。

誰かを幸せにしたいのなら、まずは自分が幸せになる、そんな心の余裕が大切なのかもしれませんよね。

相手に求める前に、まずは自分の心身を安定させて自分自身を省みてみる。

少しずつ相手と言葉を交わしながら。

そうすることで、再び歩み寄ることが出来るかもしれません。

少しでも「改善させたい」その気持ちがあるのなら、きっと乗り越えていけるはずです。

夫婦仲の改善に風水は効果あるの?

夫婦円満に効果のある「風水」があるってご存知でしたか?

ちょっと家の中を改善したり、掃除をしっかりとするだけで、夫婦仲の改善が期待できちゃうそうです!

これはやらない手はないですよね、どんな風水があるのでしょうか。

調べてみたので、いくつか紹介しますね

  • 玄関マットは天然素材の物を使う
  • パジャマや寝具を花柄にする
  • 寝室に観葉植物
  • お風呂場の換気はマメにする

具体的に見てみましょう

玄関マットは天然素材の物を使う

外での悪い気を家の中に持ち込まないことが大切です。

コットンやウール、麻、シルクなどの天然素材の玄関マットは、悪い気を吸い取ってくれるそう。

色は明るい物、そして常に洗濯をして綺麗にしておくことも大切なようです。

パジャマや寝具を花柄にする

夫婦の部屋でもある寝室を、運気の上がるインテリアに変えるのもいいそうです。

愛情運はピンクや赤、白、花柄がいいのだとか。

寝室のカーテンやベッドカバー、もしくはパジャマを変えてみるのもいいそうです。

ただ、嫌がる相手に無理矢理、ピンクや赤、花柄のパジャマを強要して喧嘩にならないように気を付けてくださいね。

寝室に観葉植物

観葉植物は邪気を吸い取ってくれると、風水では言われているのだとか。

夫婦の部屋である寝室に、観葉植物を置くといいようです。

ただし、葉先が尖っているものや、トゲがあるサボテンなどはNG。

ゴムの木や、ナギの木など大きく丸い葉の植物がいいようです。

お風呂場の換気はマメにする

風水ではお風呂場は、邪気がたまる場所とされているそう。

お風呂場の換気はこまめにして、悪い気をしっかり浄化することがいいようです。

水垢やぬめり、カビなどの掃除もしっかり行って、綺麗なお風呂場をキープするように心掛けることが大切なようです。

夫婦仲が悪くて離婚を決断する時は?

色々考えたけれど、どうもなかなか改善できない気がする・・。

離婚の文字がチラついている、あなた。

とはいえ、なかなか決断なんて出来ないですよね。

離婚を考えるきっかけとして、

  • どうしても相手への嫌悪感がぬぐえない
  • どうしても相手への恐怖感がぬぐえない
  • 相手と将来穏やかに幸せに過ごしている様子がまったく想像できない

などが、あるようです。

とはいえ、一方では

  • 本当に離婚する必要があれば、少しも迷わない
  • 本当に離婚したければ躊躇しない

などの意見もあるようです。

決断出来ずに迷っているうちは・・何か改善する光が・・希望が・・あるのかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?少しでも、こじれてしまった夫婦仲を改善できるヒントはあったでしょうか。

夫婦って難しいですよね。

求めすぎてしまったり、尽くしすぎて疲れてしまったり。

その微妙な匙加減やバランスを保つことが、とても難しい。

毎日顔を合わせているからこそ、見えなくなってしまっていることが、たくさんある気がします。

だからこそ、相手や自分への間違った思い込みに気を付けながら、丁寧なコミュケーションをとっていくことが、大切なのかもしれません。

まずは「おはよう」や「ありがとう」から。

あなた自身の心身の安定をはかり、日常の当たり前の会話を意識的に増やす。

そうすることで、コミュニケーションをとりやすい穏やかな雰囲気が、生まれてくるかもしれません。

相手を思やり、ありのままの相手を受け入れることに心を砕く。

頑なになってしまった二人の気持が、少しずつほぐれていきますように。

おすすめの記事