何かと面倒だし、できれば避けたいと思っている人も多いご近所付き合い。

賃貸でひとり暮らしならともかく、分譲マンションや一戸建てなどでは将来長い付き合いになりますし、トラブルは避けたいものです。

普通の住宅地では、いろいろな人がいて、いろいろな付き合い方があります。

近所付き合いが苦手という人も、これを読んで円滑なご近所付き合いを目指しましょう。

近所付き合いは必要?不必要?

ご近所の人というのは多くの時間を一緒に過ごすこともないですし、回避しようと思えばできなくもないものです。

しかし、人間は集団で生活する上で、助け合って生きてきました。

やはりある程度のご近所付き合いがあると、そこで得られるメリットもあるのです。

  • 非常時に助け合える
  • 子どもを犯罪から守る
  • 有益な情報を得られる

ご近所の人がまったく知らない人だと、普段の生活に支障はなくても、何かあったときに助けてもらうことができません。

特に子どもがいるとご近所の人と関わる機会は増えますし、居心地の悪さや、いざというときの不便さを感じないためにも、ご近所付き合いは必要ではないでしょうか。

近所付き合いが面倒と感じるのは何故?

ご近所といっても関係が希薄な人が多く、友人や同僚とは違う存在です。

そもそも人と接することが苦手という人は、気を使いながらもコミュニケーションをとらなければならないということが、ご近所付き合いが面倒になる要因のひとつです。

また、住んでいる自治体によっては、自治体の活動が盛んだったり、行事のお手伝いが必要というケースがあります。

それらの活動は土日など休日におこなわれることが多く、自分のプライベートな時間を自治体の活動に割かなければならないことを面倒に思う人も多いようです。

近所付き合いの苦手を克服するためには?

話好きな人ならともかく、あまり深く知らない人と話すのはなかなか疲れるものです。

それでも、近所からは「いい人、いい家族」と思われていた方が、長らく住んでいく上では都合がいいでしょう。

近所付き合いが苦手でも、小さなことからよい印象を持たれるような行動をすることが大切です。

そのための行動の具体例をあげてみます。

あいさつをしっかりする

まずはどんな人にでもあいさつはしっかりすることが大切です。

会釈をするだけでも違いますので、あいさつをすることで与える印象をよくしておきましょう。

特に子どもがいる家庭は、子どもの声や遊ぶ音で迷惑をかけることもあるので、なおさら普段のあいさつが重要です。

話す2割、聞く8割

円滑な人間関係を築くには、聞き上手になることです。

話していて気持ちの良い存在とは、興味のあることに質問を挟みながら、適度に同意をしてくれる人です。

相手の話を聴くことを重視した方が、相手から好感を持たれやすくなります。

自分の家の話をしすぎない

こちらに悪気がなくても、相手にとってはどう捉えられるかわかりません。

思ってもみないことで、自慢話や中傷だと誤解されるよりは、必要以上のことを話しすぎないようにしておきましょう。

特に噂話が好きな人は要注意です。

最初から話しすぎることはせず、どのような人なのか見極め、大丈夫と確信できる人以外はあまりプライベートな話はしないようにしましょう。

 

近所だと顔を合わせる機会が多いので、表面上は親しく、しかし一線を超えない付き合いをすることが、近所付き合いが苦手な人の付き合い方のポイントでしょう。

深すぎる近所付き合いはわずらわしく感じても逃げる場所がないので、近すぎない適度な関係を心がけましょう。

近所付き合いで孤立しない為には

日常生活で最低限のマナーを守っていれば、孤立することは避けられます。

  • 日常的なあいさつはきちんとする
  • ゴミ出しの曜日や方法など、決められたことはきちんと守る
  • 自治会の班長や役員など、持ち回りで回ってくるものは断らずにやる
  • 騒音や悪臭に気を付ける

許容範囲は人によって異なりますが、マンションや都市近郊の一戸建てのようなある程度まとまって生活しているような地域では、以上のことは最低限のマナーです。

他にも地域の慣習や決まりがあれば、きちんと守るように心がけましょう。

近所付き合いの中での上手な断り方は?

いくら近所に住んでいるからと言っても、やはり友人とは違います。

個人宅でのバーベキューやホームパーティなど、しょっちゅう開催する人もいたりしますよね。

近所付き合いが苦手で、気を使うし、できればあまり参加したくないという考え方の人もいるでしょう。

とは言っても顔を合わせる頻度は高いので、誘われると断りづらいものです。

それではこんな断り方はどうでしょうか。

先に予定を入れる

家族で出かけたり、趣味の予定を早めに入れ、近所の集まりがあってもたまにしか行けないようにします。

そうすることで、いつも忙しい家庭なんだという印象がつくと、無理に誘われることも減ってきます。

子どもの習い事などがあれば「この曜日は〇〇さんのお宅は参加できないんだな」と思われるようになるでしょう。

やむを得ない事情を作る

まずはお誘いを受け入れた上で、その場ですぐ断るのではなく、ちゃんと確認する手間を取り、自分だけでは調整できない“仕方ない感”を演出し、最後にフォローする、という流れです。

言い方としては、「確認したのだけど、どうしてもその日は予定があってずらせないの。残念だけど、またタイミングが合うときに誘って!」という感じです。

 

断ることは気を使いますが、誘う方は意外と断られることを気にしていないものです。

あとあと引きずることがないよう、断るときは早めにきちんと断りましょう。

ドタキャンはもってのほかです。

近所付き合いでトラブルに巻き込まれた時の対処法は?

ご近所トラブルで多いのは騒音問題などがありますが、あまり仲良くない人からそのような苦情を言われてしまうと、悪印象を与え、今後の近所付き合いが悪い方向へいってしまうかもしれません。

直接相手に言うのではなく、マンションであれば管理会社、一戸建てなら民生委員や自治会など、第三者を通すようにすると、トラブルを回避しやすくなります。

 

もっと深刻なトラブルが起きてしまい、もし悪質な嫌がらせを受けているのなら、警察や弁護士に相談することもひとつの方法としてあります。

その場合には、証拠となる写真や音声を残しておくと有利になります。

 

それまで近所付き合いをあまりしていなかった、もしくは引っ越したばかりといった理由で、なんとなく近所から孤立しているような場合は、意識して明るく笑顔であいさつをする、ご近所の人と接する機会があれば明るく対応することを心がけましょう。

また、地域でやっている清掃活動などには積極的に参加するようにしましょう。

最初は不安かもしれませんが、自ら地域に溶け込もうとする行動をとることで、あたたかく迎えてくれるものです。

避けるのではなく、まずは自分のほうから歩み寄る行動をとりましょう。

まとめ

ご近所の人は、何かあったら助け合うことができますし、特にいざという時には心強い存在です。

人付き合いが苦手であっても、周囲になるべく迷惑をかけないように、そして最低限悪い印象は持たれることのないようにしましょう。

些細なことでいざこざが起こることもあるので、つかず離れずの関係を持てるようにできるといいですね。

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