彼氏との同棲における理想と現実

「彼氏とデートをした別れ際にこのまま離れたくない」「仕事が忙しくて彼氏となかなか会えない」など、いろんな事情で彼氏と同棲をしたいと思っている女性もいるのではないでしょうか?

理由はさまざまだと思いますが、まずは同棲ってどういうものなのか、何から始めて何を決めたらいいか知っておく必要があります。

一度同棲を始めたらそう簡単にやめることはできないので、同棲生活とはどういうものなのか考えてみましょう。

目次

彼氏との同棲のきっかけは?

どちらかが一人暮らしをしていて、その家に泊まるようになり半同棲状態から一緒に住み始めて同棲になったというケースもありますが、多くの場合は同棲を始めるきっかけがあります。

  • 一人暮らしをしている部屋の更新がせまっている
  • 仕事などで忙しくてなかなか会えないので、一緒にいる時間を確保するため
  • 結婚を前提に、まずは同棲をしてお互いを知るため
  • 一緒に住んで生活費を節約して、お金を貯めたい
  • (半同棲状態からいつのまにか一緒に住むようになった)

「部屋の更新」は、同棲を提案するにも言いやすく、親に了承を得る場合も認められそうな理由なので、きっかけとしては多いパターンです。

きっかけはいろいろありますが、やはりお互いに「一緒にいたい」と思っているという気持ちが大切です。

彼氏との同棲と親に報告する?

「親が厳しくて同棲をOKしてもらえないから、報告はしたくない」という人も中にはいるでしょう。

でもその彼氏を親に認めてもらいたい、ゆくゆくは結婚を考えている、という真剣な付き合いであるのなら、同棲を始める前にきちんと親には報告するべきです。

もし報告せずに同棲を始めて、後になってから親にばれた場合、彼氏に対する親の印象は最悪なものになってしまいます。

それが原因で、お付き合いを反対されてしまうかもしれません。

それに、結婚を前提とせずにただ一緒にいたいからと始めたようなお気楽な同棲は、結局破たんすることが多いものです。

お互いのことを真面目に考えているのであれば、親にはきちんと報告をしましょう。

彼氏との同棲に必要な間取りは?

ワンルーム、1K、1DKなどの間取りは、主に単身者向けであり、もし二人で住めたとしてもプライベートな空間は全くなくなるので同棲には不向きです。

最低でも1LDKは必要でしょう。

2DKもしくは2LDKであれば、お互いに個室を持つことができるので、それぞれのプライベートな空間も確保できますし、洋服や家具なども分けて置くことができます。

家族ではない他人との生活は、たとえ大好きな人であってもプライバシーを確保することが付き合いを長く続けていく上では大切なポイントです。

ただ、当然ですが部屋数が多くなるほど家賃は高くなります。

間取りだけでなく、駅からの距離や築年数などの希望と、予算をうまくバランスを取りながら選びましょう。

同棲中のお金の分担は?

同棲する上できちんと決めておきたいのがお金のことです。

結婚していなければ全額どちらかが負担するということは少ないので、どのように分けるかがポイントになってきます。

折半

家賃や食費、光熱費などを半分ずつ出し合うパターンです。

出すお金が一緒だと対等な関係でいられることができますし、家事なども二人で分担してやりやすくなります。

ですが、収入が少ない方には負担となりますし、自由に使えるお金まではお互いに把握できないので貯金に回す金額に差が出てきます。

収入が多い方が多めに出す

カップル間で収入に差がある場合は、収入が多い方が多めに出したり、固定費は折半でもそれ以外の費用(娯楽費や急に必要になったお金)は収入が多い方が出すというパターンです。

項目ごとに分ける

例えば、生活費の大半を占める家賃を彼氏が負担し、食費や光熱費などやりくりできる部分を彼女が負担して管理する、というように項目ごとに分けるパターンです。

家事の作業分担などによっての調整もしやすく、実際に買い物に行ったりする機会の多い方が食費などやりくりするほうを担うことで、家計の把握や節約なども効率的におこなうことができます。

 

お金のことに関してはちゃんと決めておかないと、あいまいなままだと後々の生活やお互いの信用問題につながってきます

同棲前にきちんと話し合っておきましょう。

同棲したがる彼氏は危険なの?

彼氏が真剣に将来のことを考えていて、親への報告などもきちんとしてくれるのであれば同棲をしても問題ないのですが、彼氏の自己中心的な考えで同棲を始めるのは危険があります。

もしかしたら、一緒に住んでいれば料理を作ってくれるし掃除もしてくれるから楽だとか、お金を出してほしいからとか、そういうことが理由かもしれません。

やたらと同棲したがる彼氏は過去にもそういった理由で同棲をしていたなんていうことも考えられます。

それが理由でもいいと思うかもしれませんが、どんなに好きでも、同棲は一緒に生活をすることなのです。

始めはよくても、時間がたつにつれてそれが負担に感じたり、愛情が冷めてしまうのであれば同棲をする意味がありません。

同棲中にイライラした時の対処法は?

毎日顔を合わせるとなると同棲前とは違って相手にイライラすることも増えてくるでしょう。

一緒に住むことで初めて相手の嫌なところが見えてくることもあります。

いくら好きで一緒に住んでいるといっても所詮は他人同士です。

そんな時は、自分の時間を増やすことです。

たまには一人もしくは友達と出かけるとか、家にいても別々のことをしましょう。

相手に合わせなければならない、もしくは相手が自分に合わせてくれないことがイライラの原因となることが多いものです。

一緒に住んで一緒にいる時間が長くなるからこそ、自分の時間と空間を大切にしましょう。

同棲中の喧嘩の仲直り方法は?

外で喧嘩をしても帰るところは一緒ですし、家の中で喧嘩をしたら逃げるところはありません。

もし喧嘩をしてしまったら、家にいて個人の部屋があればそこに入るか、同じ空間にいてもその場はとりあえず落ち着いて、相手のことを考えないようにして冷却時間をつくり、そのまま寝てしまいましょう。

そして、次の朝何事もなかったように「おはよう」とあいさつをして、普段通りにふるまってみてください。

こちらが何事もなかったかのように接すれば、相手も同じようにふるまってくるかもしれません。

そして、お互いに落ち着いたところで「ごめんね」と謝れば、平和的に仲直りできますよ。

まとめ

同棲にはいい面も悪い面もあります。

安易な考えで同棲を始めてしまうと、相手の嫌なところばかり目についたり、あんなに好きだったのが急に冷めてしまったなんていうこともあります。

一緒に住んでも楽しいことだけではないので、同棲は悪いところもあると理解した上で決めましょう。

「彼氏と一緒にいたいから」という理由だけでは、同棲生活はうまくは続きませんよ!

 

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